1811年、シャンパーニュ地方エペルネ市に創設された「ペリエ・ジュエ」。
ピエール・ニコラ・マリー・ペリエと、その妻アデル・ジュエによって丁寧につくられた芸術的なシャンパーニュは、たちまち評判になりました。
1902年には、 現在はペリエ・ジュエのシンボルとなっている、 アネモネの花のボトルが誕生。
3代目アンリ・ガリスが、アールヌーボーの巨匠エミール・ガレに、 ボトルデザインを依頼したものです。
そのシャンパーニュは、第一次世界大戦の混乱を受けて封印、 戦後の1964年に発見されることとなるのです。
そして、新たなヴィンテージ・シャンパーニュ「ベル・エポック」として復活を遂げました。
創設当時からヴィクトリア女王、ナポレオン三世といった各国の王族や、グレース・ケリーをはじめとする世界中のセレブリティたちにも愛されてきたペリエ・ジュエ。
その200年の華々しい歴史をいまに受け継ぐのが、7代目セラー・マスターであるエルヴェ・デシャン。
ペリエジュエの精神である、「革新をつくり続ける」という伝統を 守りながら、世界中から支持を得るシャンパーニュを造っています。