パルム・ドールとは、並外れた出来の良い年にしかつくられない、ニコラ・フィアットの実力と独創性を物語る高貴で質の高い逸品です。
そして、その名に相応しく、このシャンパンは、ニコラ・フィアットのセラー・マスター、ジャン・ピエール・ヴァンサンのみがブレンドに携わり、味を決定できる逸品でもあります。
『シャンパンとは祝いの酒だ。祝いの席には必ず主役がいる。 だからシャンパンは、その主役を盛り上げるための脇役に徹しなければならない。 自分はそんな控えめな、それでいて力のあるシャンパンをつくりたい。』
そんな哲学をもつ彼が選びぬいた、ブジー村のピノ・ノワール、そして幾つかのグラン・クリュとプルミエ・クリュに加え、『モングーの畑』のシャルドネ。 このモングーという村の畑は、プルミエ・クリュにもグラン・クリュにも格付けされないAOCなんです。
なので、この畑のブドウを使用する為、パルム・ドールには“プルミエ・クリュ”或いは“グラン・クリュ”の表示記載できません。
それでも、40年のシャンパンづくりの経験をもつセラー・マスターは言います。 「絶対にモングー畑のブドウじゃなきゃだめだ」と。
そんなこだわりの逸品、それがニコラ・フィアットのパルム・ドールです。