ロマネ・サンヴィヴァンは、ロマネ・コンティとリシュブールの東側にある畑で、 D.R.C社が所有しているのは5.28ヘクタール。
年間1500ケースのワインが製造されています。
ロマネ・サン・ヴィヴァンの特徴はスパイシーで濃厚な味わいながら、 タンニンと果実味、酸味とが見事にバラスがとれているところ。
斜面の下方の深い土で製造されるため、 熟成はDRC社のワインの中で最も早いと言われ、
若い中から果実味溢れる柔らかい口当たりを楽しむことができます。
DRCのロマネ・サンヴィヴァンは、DRCのなかでは華奢で軽いというイメージで、あまり力強さはみせつけません。
しかしその本領は並外れた「かぐわしさ」にあるので、この点にかけてはロマネ・コンティの他に譲る相手はないと評されています。