神秘、奇跡とも言われる「ロマネ・コンティ」を単独所有する醸造元として、知らぬ者のない名門中の名門ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティ。
略称としてDRCと呼ぶ場合が多いです。
ラ・ターシュを始めとする、高名なグラン・クリュ畑を所有しており、
ラベルにはワインごとにその年の生産本数と瓶詰め番号が記されています。
ドメーヌの現当主オベール・ド・ヴィレーヌの家系が、ロマネ・コンティの所有権を得たのは1869年。
以来、同家はロマネ・コンティのオーナーとしてのみでなく、リシュブール、グラン・エシェゾー、エシェゾーの一部を所有する、
小さいながらもブルゴーニュ最高の醸造家として名声を博してきました。
そんなドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティが2009年より造るコルトン。
数年前、このニュースが流れた時は、 世界中でとても話題になりました。
ドメーヌ・プランス・フローラン・メロードの畑を借りた形で作られるコルトン。
畑は特級の3区画からなりブレッサンド、クロ・デュ・ロワ、ルナルドの2.5ヘクタールから造られたブドウをブレンドしてワインに仕上げます。