ブシャール・エイネ・エ・フィスは、
1750年、ミッシェル・ブシャールと彼の息子ジョセフ・ブシャールによって設立されました。
以来250年余にわたり、ブルゴーニュのワイン産業の中心地であるボーヌの中でも、屈指のネゴシアン・エルヴールとして知られてきました。
その品質は広く世界に認められ、世界的コンテストでの数々の入賞歴に加え、世界各国のエアラインに採用されるなど、高い評価を得ています。
その秘密は、ぶどう園を所有せずに貯蔵熟成のみを行うネゴシアン・エルヴールだという点にあります。
確かにぶどう畑を所有するドメーヌのなかには優れたワインを造り出す者もいますが、ぶどうの栽培は天候や環境などに左右されるため、小規模なぶどう栽培を行うドメーヌにおいてはぶどうの出来がそのままワインの品質につながってしまうのです。
そのため、毎年安定した高品質のワインを生産できるとは限りません。
しかし、ネゴシアン・エルヴールは、毎年より良い状態のぶどうやワインを各ドメーヌから購入することができるため、安定した良質なワインを提供することができるのです。
【ブシャール・エイネの主なワイン】
・クロ・ド・ヴージョ
・ロマネ・サン・ヴィヴァン
・クロ・ド・ラ・ロッシュ
・エシェゾー
・コルトン・シェルルマーニュ
・ニュイ・サン・ジョルジュ
・ボーヌ・クロ・デュ・ロワ
・ボーヌ・レ・マルコネ