ダルモア(DALMORE)
ダルモア(DALMORE)は、ハイランド地方の北海に通じるクロマティー湾の入り江沿い、アルネスという町にある蒸留所で、1839年創業という 由緒ある蒸留所です。創業以来、素晴らしいシングルモルトを世の中に送り出しています。その味わいは、フルーツ香豊かで柔らかい口当たりに仕上がってお り、ブレンデッドスコッチウイスキー「ホワイトマッカイ」のメインモルトとしても使われています。
ダルモア蒸留所でのウイスキーづくりは、麦芽づくり、ピート乾燥から始まる昔ながらの伝統製法がシェリー樽主体の貯蔵・熟成工程にまで貫かれていて、潮風を受けながら施される長期熟成でつくられています。
ダルモアはゲール語とノース語の両方に起源を持ち「川辺の広大な草地」の意味を持ちます。またラベルの雄ジカは、1263年にクラン・マッケンジー が、ハンティング中に雄ジカの角で負傷した当時のスコットランド国王アレキサンダー3世を救い、国王は謝意を表す為、マッケンジー家に雄ジカの紋章を与え たことから始まります。